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ベトナム朝ご飯  Xôi(こわめし)

お米の国ベトナムでは朝ごはんにおこわを食べる人が多く、ベトナム人はおこわが大好きです。朝、行きつけの店や屋台で好みのおこわを買ってバイクで出勤する人をよく見かけます。お父さんから若い女性まで、お弁当代わりに持参するようです。おこわには揚げタマネギや砕いたピーナッツ、甘辛く煮詰めた豚肉などをトッピングするのがベトナム流。ベトナムには、おこわの種類も豊富。

Xôi Vò (ソ イ ヨー)

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黄色のもち米は甘さ控えめのやさしい味。
緑豆を砕いたものとココナッツもふりかけて、
ココナッツのサクサク感も残る味。

Xôi Đậu Đen (ソイ ダウ デン)

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小豆は日本の小豆よりも小ぶりのものだが、
見た目も食感も日本のお赤飯さながらのおこわ。
白ゴマと塩をふりかけて食べる。+ muối mè(白ゴマ塩)

Xôi Mặn (ソイマン)

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パテ / ベトナム風かまぼこ / ベトナム風ソーセージを入れ、
揚げシャロット / ピーナッツ / 揚げ葱をトッピングにのせたしょっ
ぱいおこわ。こちらの店ではこのおこわのみが塩味。

Xôi Gà (ソイガー)

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ちょっとパサツク感じのおこわに肉でんぶと茹でた鶏肉。
ベトナムの醤油ヌクトンに唐辛子を入れて、鶏肉にチョチョイと
つけて食べる。

ニャチャン市 (Thành Phố Biển Nha Trang)

ニャチャンベトナム語Nha Trang)はベトナム南部、カインホア省(Khánh Hòa)の省都。風光明媚なビーチや島々があり、リゾート地としても有名である。ホーチミン市から北東へ約450km。面積251km²、人口やく34万人。

歴史 :チャンパ王国時代には良質の漁港としてにぎわっていた。フランス領インドシナ時代には、フランス系の政府の要人用のリゾートとして開発された。ベトナム戦争時代にはアメリカ軍の軍港があり、激戦地となった。戦後はソ連の海軍基地となったカムラン湾がある。その後、社会主義政府の高級官僚用のリゾートとなる。ドイモイ経済改革により、外資企業による観光開発が盛んになり、現在も観光地、海沿いのリゾートとしてさらなる開発がすすんでいる。

観光 :

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ニャチャン・ビーチ:7km にわたる美しい砂浜はベトナムでも有数。年間を通じ好天が多いため、ベトナム随一のビーチリゾートとなっている

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ポー・ナガール塔チャンパ王国時代の遺跡。寺院であり、現在でも参拝に来る人が絶えない。ベトナム風のシヴァ神のレリーフがある。現在の建物は、10世紀頃のものである

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ニャチャン大聖堂:高台にあるカトリック教会ステンドグラスが美しい

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ビンパールリゾート&スパ : ニャチャン沖に浮かぶ島に建つ5つ星リゾート。東南アジア一の広さを誇るスイミングプールがある。ボートでのホテル到着、広々とした敷地などリゾート気分をたっぷり味わえる。

ビンパールリゾートにご宿泊の場合、ビンパールアミューズメントパーク入園料が無料となり、ウォーターパークを含む施設でお楽しみ

また、アイランド・ホッピング・ツアーのある島々が沖合に広がり、ダイビング・スポットとしても有名である。

特に、ニャチャンの特産品:燕の巣

文字

文字 文字名 音価 IPA表記 hola
A a a アー [aː]
Ă ă á [a]
 â [ə][ɜ]
B b bê, bờ [ɓ][ʔb] (入破音)
C c xê, cờ [k]
D d dê, dờ [z], 南: [j]
Đ đ đê, đờ [ɗ][ʔd] (入破音)
E e e [ɛ]
Ê ê ê [e]
G g giê, gờ [ɣ]
[ʒ] (前母音字 i, ê, e の前)
H h hờ, hắt [h]
I i i ngắn [i]
K k ca [k]
L l e-lờ, lờ [l]
M m em-mờ, mờ [m]
N n en-nờ, nờ [n]
O o o [ɔ]
Ô ô ô [o]
Ơ ơ ơ オー [əː][ɜː]
P p pê, pờ [p]
Q q quy, quờ クィー [k]
R r e-rờ, rờ [z], 南: [ʐ][ɹ]
S s ét-sì, sờ [s], 南: [ʂ]
T t tê, tờ [t]
U u u [u]
Ư ư ư [ɯ]
V v vê, vờ ヴァ [v], 南: [j]
X x ích-xì, xờ [s]
Y y i dài, i-cờ-rét イー [iː]

ベトナム語

中国の支配を受けていたため、ベトナムの古典や歴史的な記録の多くは漢文で書かれている。現代語をみても、辞書に載っている単語の 70% 以上が漢字語であり、漢字表記が可能である。対応する漢字が無い語については、古壮字などと同じく、漢字を応用した独自の文字 Chữ Nôm(チュノム,字喃)を作り、漢字と交ぜ書きをすることが行われた。しかし、1919年科挙廃止、1945年阮朝滅亡とベトナム民主共和国の成立などをへて漢字やチュノムは一般には使用されなくなった。公式な漢字の廃止は1954年であり、南北に分断したこの年にベトナム民主共和国紙幣における漢字使用は廃止されている。

これに取って代わったものは、17世紀カトリック宣教師アレクサンドル・ドゥ・ロードが考案し、フランスの植民地化以降普及したローマ字表記「クォックグー(Quốc ngữ、国語)」であった。植民地期にはクォックグーはフランスによる「文明化」の象徴として「フランス人からの贈り物」と呼ばれたが、独立運動を推進した民族主義者はすべてクォックグーによる自己形成を遂げたため、不便性と非効率性を理由にして漢字やチュノム文は排除され、クォックグーが独立後のベトナム語の正式な表記法となった。

ベトナムカフェ

サイゴンの通りにはたいていカフェが店を出しています。ベトナムでは道沿いにある家では、どんな家でも必ず商売をするほど、商売熱心だからと言う理由と、カフェはサイゴン市民にとって切っても切れないほど生活に根付いているからなのです。

道端のカフェは、朝早く市場で買い物をしてきた主婦が休む場所だったり、仕事の合間に一服をいれる男達の場所だったり、夕方には若い恋人達の憩いの場所だったり、一日中賑わいを見せます。

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