ニャチャン市 (Thành Phố Biển Nha Trang)
ニャチャン(ベトナム語:Nha Trang)はベトナム南部、カインホア省(Khánh Hòa)の省都。風光明媚なビーチや島々があり、リゾート地としても有名である。ホーチミン市から北東へ約450km。面積251km²、人口やく34万人。
歴史 :チャンパ王国時代には良質の漁港としてにぎわっていた。フランス領インドシナ時代には、フランス系の政府の要人用のリゾートとして開発された。ベトナム戦争時代にはアメリカ軍の軍港があり、激戦地となった。戦後はソ連の海軍基地となったカムラン湾がある。その後、社会主義政府の高級官僚用のリゾートとなる。ドイモイ経済改革により、外資企業による観光開発が盛んになり、現在も観光地、海沿いのリゾートとしてさらなる開発がすすんでいる。
観光 :
ニャチャン・ビーチ:7km にわたる美しい砂浜はベトナムでも有数。年間を通じ好天が多いため、ベトナム随一のビーチリゾートとなっている
ポー・ナガール塔:チャンパ王国時代の遺跡。寺院であり、現在でも参拝に来る人が絶えない。ベトナム風のシヴァ神のレリーフがある。現在の建物は、10世紀頃のものである
ニャチャン大聖堂:高台にあるカトリック教会。ステンドグラスが美しい
ビンパールリゾート&スパ : ニャチャン沖に浮かぶ島に建つ5つ星リゾート。東南アジア一の広さを誇るスイミングプールがある。ボートでのホテル到着、広々とした敷地などリゾート気分をたっぷり味わえる。
ビンパールリゾートにご宿泊の場合、ビンパールアミューズメントパーク入園料が無料となり、ウォーターパークを含む施設でお楽しみ
また、アイランド・ホッピング・ツアーのある島々が沖合に広がり、ダイビング・スポットとしても有名である。
特に、ニャチャンの特産品:燕の巣
2009/07/15 | カテゴリー:観光